5月26日 オーサーズカフェ 「自然毒食中毒について」
自然毒食中毒について
麻布大学 生命・環境科学部食品生命学科 教授
良永 裕子氏
自然毒食中毒は動物性と植物性に分類されます。動物性自然毒は魚介類に起因し、フグ毒テトロドトキシン、麻痺性貝毒、シガテラ等が特異症状を引き起こします。しかしフグがフグ毒を作っていないように、これら毒の真の生産者は意外なところにいます。一方、植物やキノコの食中毒は知識不足による採集・誤食によって発生することが多く、素人判断はとても危険です。そして食の安全と安心の意味するもの、私たちが心がけたいことをお話します。
14:00~15:00 ロビー2