ユニコムセミナーを開催します
~あなたも被災する!備えるのは今~
公益社団法人相模原・町田大学地域コンソーシアムは、平成25年3月15日にオープンした相模原市立 市民・大学交流センター(ユニコムプラザさがみはら)の指定管理を受け、今日まで運用しています。
2018年6月18日に発生した最大震度6弱の大阪府北部の地震で、被害が出た住宅が2万棟を超えたことが大阪府から発表されています。2府5県で多数の負傷者、住家の全壊、半壊、一部破損などが発生し、火災も大阪府と兵庫県で7件が確認されています。
日本列島周辺は、4つの巨大なプレートがぶつかり合っている世界でもまれな地震の多発地帯です。いつ来てもおかしくない大地震に備えた準備を日頃から行っておくことは重要です。
今回、地震の備えについて、メディアでも活躍されている首都大学東京・東京都立大学の中林名誉教授をお招きし、あなたとあなたの家族が生き残る備え、行き延びる備え、そして復興する備えをテーマに講演いただきます。
ユニコムセミナーの概要
日 時:平成30年8月4日(土)15:15~16:45
場 所:ユニコムプラザさがみはら セミナールーム2
対 象:どなたでも 申 込:不要、無料 定 員:100名
概 要:阪神・淡路大震災から23年。この間に震度7の直下地震が3回(阪神、中越、熊本地震)。そして巨大津波の海溝地震が1回、東日本大震災。
この4つの地震で24,100人を超える直接死に加え、4,830人もの震災関連死、その9割は高齢者。
30年以内に70%の発生確率といわれている首都直下地震。明日は我が身!あなたも被災する。
あなたはどんな備えをしていますか?
備えるのは今です。明日ではありません。
首都大学東京・東京都立大学 中林 一樹 名誉教授
明治大学 研究・知財戦略機構 研究推進員
1947年生まれ。1975年東京都立大学工学研究科(建築学都市計画専攻)博士課程を退学し、同大学地理学会助手、助教授、教授、首都大学東京教授を経て、2011年より明治大学 特任教授、2018年より現職。工学博士。
東京都の首都直下地震被害想定、地震に関する地域危険度測定、防災都市づくり推進計画の策定や震災復興マニュアル・都市復興訓練・復興まちづくり訓練など事前復興の実践に取り組み、
東京都火災予防審議会会長、震災復興検討会議会長など。東日本大震災では南三陸町復興計画策定に係る。日本災害復興学会特別顧問(前会長)、中越防災安全推進機構理事長、人と防災未来センター客員研究員など。平成24年度NHK地域放送文化賞、防災功労者(平成26年 内閣総理大臣表彰)。
阪神淡路大地震 熊本地震