(7/13)『動物目線の行動学 〜動物に教えてもらう動物のこと〜』
- 講師
麻布大学 獣医学部 動物応用科学科 准教授 山本 誉士 氏
- 日程/会場
7月13日(土)14:00~15:00 申込不要・参加無料
ユニコムプラザさがみはら ロビー2
生物多様性保全を効果的・効率的に推進するためには、動物がどこをどのように利用して生活しているのかを知る必要があります。しかし、野外で自由に移動する動物を追跡するのは時間的・空間的に限界があります。
そこで、近年では小さな記録計で動物個体の行動を記録するバイオロギングという研究手法が用いられています。どのような環境が彼らにとって重要なのか、動物目線で知ることが可能となってきました。一方、生息域の保全も重要な課題の一つです。本学では離島において海鳥繁殖地の保全に取り組んでいます。
本セミナーでは海鳥類を中心にバイオロギング等で明らかになった生態特性、また島でのネコ管理・保護の活動内容についてお話しします。